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■ハイドロテラポニックシステム

 

 日本で大変人気のあるコンテナガーデン。レンタルの商材としても魅力だが、問題は人件費のかかる水管理だ。
 今回は水管理が簡単な、ハイドロを使ったコンテナガーデンを紹介する。

● 洋風ガーデンの普及

 昨今、イングリッシュガーデンやコニファーガーデンなどの洋風ガーデンが人気である。また、切り花のアレンジメントのように気軽にプランターに寄せ植えるコンテナガーデンも大変ブームである。
 これらはイギリス園芸の日本への普及がもたらしているのであろうが、欧米では室内だけではなく、室外の植物の装飾が大変美しい。日本の場合、室外は地味な和木の生け垣が主流できれいに外を飾るという意識は欧米よりも薄かったのではないだろうか。
 最近の日本における洋風ガーデンブームによって、日本の街並みが変わることが期待される。現在、花苗やコニファーの販売量の伸びは顕著である。これらは家庭園芸と公共緑化などの花壇に利用されるのだろうが、大半は売り切りである。

 これからは、業務用需要の多いレンタルとしてのコンテナガーデンを普及させるべきではないだろうか。

● アウトドアコンテナガーデンのレンタルを

 レンタル業界はインドアグリーンと呼ばれる室内植物のレンタルを主流にしているが、洋風ガーデンの普及に伴い、玄関、壁面、ベランダ、屋上などの室外でのコンテナガーデンのレンタルを、企業、ホテル、レストラン、各種施設へ提案すべきだろう。

 ここで問題になるのは、人件費のかかる水管理だ。一般にコンテナガーデンは一つの鉢の中に数種の植物を植え込むため、土の量に対して植物ボリュームが大きくなり、必要水分量も必然的に多くなる。また、室外に置くため水分蒸発も盛んになる。これらの理由から、水管理はインドアグリーンよりも頻繁になることは明らかでる。

 この問題をクリアしなければ人件費がかかり過ぎ、レンタル料金が高くなり、普及につながらなくなってしまうだろう。

● 土植物とハイドロをドッキングしたプランター

 ハイドロカルチャーの先進国ドイツでは、土植物とハイドロをドッキングしたテラポニックシステムというプランターが普及している。底面に水タンクを備えたプランターで、底面給水方式であるため水管理が大変容易で、給水間隔が長くて済む。プランターの約三分の一がタンク部になるが、一般に土植物の根部を水に浸けて管理すると、土は有機質であるため腐ってしまう。
 これを防ぐため、水の溜まる部分にはテラトンが使用されている。テラトンとは、ハイドロカルチャーの植え込み材料であるレカトン(発泡煉石)を砕き、保水力と給水力を高めたものである。無機質であるテラトンは水を溜めることもでき、適度な水分と空気を保持しているため、植物の根に理想的な水分と栄養分と空気を与えることができる。タンク部の上の土には直接水が浸からないようにしなければならないが、雨の当たらないところでは水位計を使い、雨の当たる場所ではオーバーフローの穴が開いており、必要以上の水は自動的に排水されるようになっている。

 このようなシステムにより大幅に水管理労力の軽減ができるという訳だ。プランターの種類も円形、長方形、四分の一円形など各種あり、用途も置き鉢タイプから壁掛けタイプまで揃っている。

 これからはハイドロと土植物とをうまく組み合わせたこのようなアイディアが、ハイドロカルチャーの新しい流れを担っていくのではないだろうか。

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